嫁がハマっているイケメン俳優というのをどういう気持ちで見ればいいのかわからないけれど、吉沢亮はきれいな顔をしているし、EXILE感がないというか、なんか暗そうなところがポイント高い。EXITの兼近が「アミューズの宝」というだけある。将棋テーマの映画とか見たことないし、どんなもんだろうと思ってたけど、面白かった。要は『3月のライオン』みたいな感じだろ〜と思っていたら、主なテーマはAi vs プロ棋士の話で、なんか勉強になった。
奨励会？は変に陰惨な雰囲気だし、父子にもあんまり会話がないし、こんな子供時代、やだな〜というか、なんか暗い映画だな〜と思ってたら、Aiサークルの先輩が登場した辺りから映画の雰囲気ががらりと変わり、吉沢亮が人間的な成長を遂げ、意味ありげに馬場ふみかが登場し、最終的に大団円で、なんか、序盤の暗さはなんだったんだよ、というような肩透かし感がなくもないけど、あぁ、吉沢亮、良かったやん！という気持ちになったので良かった。
