夫が観ていたので一緒に鑑賞。
邦画久しぶりだなーくらいにしか思っていなかったのですが実話を基に作られたんですね。
何の前評判も知らずにぼーっと観始め、
気づいたら魅入っていてエンドロールまであっという間。
グレイマンやトップガンを観た後だからかもしれないけれど、日本人にしか作れない、
静かで、でも感情を揺さぶる、美しい映画だなぁー、と。
ひたすら将棋しか出てこないんですよ、この映画。
恋愛も遊びもゼロで、ひたすら将棋のシーン。
あとは寝てるか食べてるか。
だからこそ、将棋への想いや
夢、挫折、挫折の先の暮らし、夢の先の日常が
丁寧に描かれていて
じんわり感動する素敵な作品です。
韓国のミセン、アメリカのクイーンズギャンビット、日本のアウェイク、
どの作品もテーマは同じだけど演出の仕方に国際色が出ていて好きです。
囲碁も将棋もチェスも、全然ルールはわかりません。笑