ナズナ

ブラック・スネーク・モーンのナズナのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ジャケ写だけ見るとアクションかなって感じだけど全くアクションではない。人生の辛い時、嬉しい時、傍にはブルースがある…って感じ(?)
妻に出ていかれた元ギタリストのおじさんが、幼少期の虐待のせいでセックス依存症になってしまったヒロインが道端に倒れてるのを助けるが、何故か病気を治してやるのが使命だと言い出して鎖で監禁する。ヒロインが話の半分くらいパンツ姿なので、とりあえず服貸してやれよ…ってずっと思ってた…あと普通にR指定な気がする。
友達の牧師さんがいい人でよかった。あと薬局のおばさんも。ヒロインの彼氏(CV浪川さん)が軍隊に行ってしまって、でも不安症で除隊されて帰ってきて、最後誤解で危うく発砲する所だったけど何とか収まった。やれやれ。それで最後はヒロインと彼氏の結婚式をやってあげて、車で街から出て行くんだけど彼氏の不安症は治ってないし、ヒロインはママと和解できないままであまりハッピーエンドとは言えない…。でもあんなに嫌だったはずの鎖がお守りになって(ウェディングドレスにアクセの鎖を巻いてもらった)依存症を我慢できるようになったのが唯一希望だね。
ギターを弾いて歌うおじさんはかっこよかった。氷風呂で熱を下げるやり方にびっくりした。最後おじさんとヒロインは年の離れた友達、そして親子みたいになってた。
ナズナ

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