ブラック・スネーク・モーンの作品情報・感想・評価

「ブラック・スネーク・モーン」に投稿された感想・評価

派手さを抑えたじんわりと沁みる佳作。この頃のクリスティナ・リッチが1番好き。肋骨がセクシー。
いヴ

いヴの感想・評価

4.0
つらい。つらい。あーーーつらい。何この美しいラストシーンは…?2月くらいから見始めて、小分けでみたし、最後まで見た今日は頭もぼーっとしてたんだけど、そうじゃなきゃ絶対泣いてたこんなの…。

人と人との間の繊細なバランスに胸が締め付けられる…。式のシーン、お腹にチェーン可愛いよおおお…。いろんな心当たりがあるからこんなに響いたのだと思いますが、レイとロニーのカップルがある種の自分の中の理想なのかな…とにかく久し振りに恋愛に関する満足度が高かった映画だった。物語としての荒さは否めないものの、気にならないくらい切なくさせてくるシーンがたくさんなんだもん。

レイが踊っているときの菫色のワンピースと黒い腕時計がすごく可愛い。あむがなれりしゃーいんって甘い声で歌うレイも超可愛い。

そもそもサミュエル・L・ジャクソンとクリスティナ・リッチ、曲がいくつか挟まれている作品という時点でスタイリッシュなんだけど、全然それだけじゃない大真面目な映画だった。

豪雨の日にイヤホンで観たら、切なくなり過ぎずに済むかもしれない
suuuuuu

suuuuuuの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

本人は虐待のトラウマによるモヤモヤを同じ事をすることでスッキリした気になってるけど、実は更に悪化させてたのだね。
痛いとこと別のところつねってごまかすタイプの、本当のキズは治せてないやつ。
彼女の身体に性的には一切触れず、見守ることで癒していく男が現れることで、人間不信を和らげてく。

なのに!お母さん!あー…。
まあ、散々迷惑かけられた娘の悪さの原因が自分にあるって責められたら、母親であることを投げ出したくもやるよな。
でも、負けないで欲しかったけど。

彼の不安症の元々の原因はなんだろう?

少し強くなった彼女が、これからずっと彼を守れるのか不安だけど、ラザラスとその仲間たちがまだ助けてくれることで頑張っていって欲しい!

ラザラスも彼女を見守る日々で、妻の裏切りを乗り越えたのだね。
生まれなかった子供は育てられないけど、レイを娘のように癒して見守ることはできた。

最後、短時間でまとめ過ぎに見えたのは残念。
簡単に解決はしないし、人の繋がりも簡単には切れないよ、ってことなんだろうけど。
time

timeの感想・評価

3.7
Amazonプライムにて鑑賞。

劇中にはキリスト教などの宗教観が織り込まれているが、強く主張しすぎず、違和感なく見れた。

少し残念なのは、反発する2人の関係の変化の過程、その結果が十分に描ききれてないかなということ。折角のいいストーリーなのだから、もう少し丁寧に描いてもいいのではないかと感じた。

しかし、全体的には特に劇中のブルースは心打たれるものがあり、見終わったあとに少し心温まるいい映画だと感じた。

あとジャケットは何でこうなったのかな?笑
これじゃあ、しょーもないC級お色気コメディみたいに捉えられるでしょ笑
Riki

Rikiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【あらすじ】
主人公のサミュエル·L·ジャクソンは妻を弟分に寝取られて酒浸りしていた。
ある日、家の前の道路でボコボコに殴られた状態で気絶している女性と出会う。
その女性はセックス依存症と街で有名で過去のトラウマを抱えていた。
そんな2人の偶然な出会いが信仰深いサミュエルの心を刺激して治療と言う名の人間ドラマが始まる。

【感想】
サミュエルの演技力、レイ役のクリスティーナ·リッチの演技力どちらも抜群で作品に惹き込まれた。
レイはセックス依存症だけど、あの雰囲気には惹かれる!

サミュエルの寛容さ真面目さに初めは反発していたレイも気づきお互い変わっていく様子がよかった。

でも、レイの彼氏役のジャスティン·ティンバーレイクは終始ダメ男であんまりいる意味ない気がした……
イイハナシダナー。
ラストが急ピッチすぎるかなー?て印象。
だけどこれ以上伸ばしてもダレそうだし、削れよーて部分もそんなにない。
いい素材なんだけど調理法がイマイチ?そんな感じ。
題材もいいし出演者も間違いない顔ぶれ。
説明不要のサミュエル・L・ジャクソンと稚拙さと妖艶さを併せ持ったクリスティーナ・リッチの魅力だけで2.5点は付けられる。
でも、監督の手腕が残念。
反発し合う2人が次第に融合する様をもっと深く表現してもらいたかった。
唯一その部分が希薄に感じで面白いのに感情移入しきれなかった。
31monks

31monksの感想・評価

3.1
渋さとわざとらしさがあって、良い。ジャケは、内容的に間違ってないのにギャグのような出来。
"ブルースは一種類しかない、愛し合う男と女のことを歌ったのがブルースなんだ"

ずっと気になっていたのに、ずっと放置しっぱなしの映画でしたが、Amazon primeで見放題が終了してしまうので、あわてて観ることにしました。

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弟に妻を寝取られたラザラス。彼はある日道端で酒とドラッグと血まみれになっていた、半裸の女性を助けます。

助けたのは地元ではセックス依存症として有名人のレイ。しかし、彼女がやさぐれる原因は、幼少のころのトラウマにありました。

信仰深いラザラスはレイを救うことこそが自分の使命であると信じ、彼女の腰に鎖を巻きつけ、自分の家の中に閉じ込めます。

それから奇妙な二人の監禁生活が始まります。

"黒い蛇"は不吉の象徴で、レイを拘束する鎖でもあります。レイは黒い蛇に飲み込まれてしまうのか、それとも逃れられるのか…

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この作品を観て改めて思ったのですが、サミュエル・L・ジャクソンの説教、講釈、長話はずっと聞いていられます。リズムもいいし、声もいい。「パルプ・フィクション」の時もいいなぁって思ったんですが、今作で感じたことは、あの語り口は"ブルース"を歌うのと、同じだと感じました。

ラザラスが雷が響く夜にブルースを歌うシーンは本当にかっこ良く秀逸。得意の説教、講釈、長話に軽く節を付けた感じで、とても聞き入ってしまいまい、雷鳴とエレキギターとサミュエル節が奏でるブルースは非常に聞き応えのある素晴らしいシーンでした。

ついでに言えば、クリスティーナ・リッチの声もかわいかった。

ストーリーもシンプルですが良くできており、ジャケットと冒頭のシーンから想像できないくらい繊細な内容で、二人の関係にホッコリしてしまいます。そして、最後の最後に細かく刻んだ伏線が見事に回収されていて、見応えとしては充分にある作品です。思わぬ良作に出会えました。

プライム会員の方、観るなら今のうちです。
オススメしますよ。
2018-86
ジャケ詐欺でB級映画かと思ったらちゃんといい話だった。
なんとなくブラックラグーンを思い出した。
クリスティナリッチはぽっちゃりのイメージだったけど…
全ては毒親のせい。
しかし、この男で本当にいいんか…。?
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