このレビューはネタバレを含みます
最後の一言
顔くっしゃくしゃになった。
「私たち...」の後
夫人はなにを言おうとしたのか想像できた。
想像できたし、その想像する台詞のどれを言われれたとしても冷めてしまっていた。
そんな感じのこと言うんだろうけど
ホントにそれいうの?
これで終わるの?って思った次の瞬間
...どうですか
何で最後、あの台詞にしたのか不思議で仕方ない。
でもあれ以外の言葉だったら
絶対に冷めてた。
よくある作家の思想をたっぷり詰め込んだ
面白い皮肉劇で終わっていた。。
なんてことだ...
なぜあの台詞だと閃いたんだろう。。
言って欲しい言葉でもなかったのに
それを聞いたら
それ以外に当てはめたい言葉がでてこない。
当てはまる台詞はいっぱいあるけど
これを当てはめたい!て思うのは
もうあれしかない。
感動というより台詞のチョイスの衝撃で泣けたのは初めてかもしれない。
政治のことはみんな書いてくれてるからいいや。