ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「ハンサード」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「ハンサード」2019年製作の映画)

National Theatre Live: Hansard

上映日:2021年01月15日

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「ハンサード」」に投稿された感想・評価

ほのか

ほのかの感想・評価

4.3
「私はその時、」








シネリーブル神戸にNTLがきた!!!!!!
今後ともNTL継続して色々な作品を上映してほしくてお布施のつもりで観劇。
舞台は1988年のイギリス。お話が始まる前にこの年にイギリスで起こったことをダイジェスト映像で教えてくれるんやけど、わたしは一個ついていけんと脳がフリーズしてしまうポンコツなので、前半はおねむだった(あれだけであの会話量を字幕で理解するのは厳しい!!)けど、真相に近づくにつれて、心臓が鷲掴みにされたような、そんな感覚。あんなん舞台でされてしまうと、たまったもんじゃないな…。上映権切れるのほんまもったいないな…観終わった後、もっかい観たい…!って強く思った。
ナマモノでしか得られない臨場感に対してと、それを作り出した様々な技術(主に、2人の会話だけで1.5hやり遂げる演者ふたりと作家)に対する賛辞の嵐でしかない。
somebody

somebodyの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

もー、まさに今の日本って感じで………
最後の怒涛の泣かせ演出にまんまとって感じやった。
あの後どうなったんかな、あの夫婦はさ。
金柑

金柑の感想・評価

3.8
少し前にちょうどサッチャーの映画を観たけど、中心となっている部分はまた少し違うので解説動画が事前にあって助かった。
今の日本で観るということ……と思いながら観ていた。全部が全部ではないけど、まんま日本では。政治疎いなりになんとなく考えてる人間の安直な発想ですが。

同じくほぼ二人芝居のスカイライトではどちらかへの感情移入が移ろいながら観られたけど、ハンサードは何しろ政治ネタが多いので少し距離を取って観ていたように思う。ウィットに富んだ応酬だけどウィットと皮肉に富みすぎててずっと頭使ってやや疲れた。
とはいえ今の日本で観るということ……みたいなものは感じていた。
そしてまたスカイライトに引き続き芝居しながら調理をする……今回は作るだけであんまり飲んでないけど。よく手元を狂わずにあんなに。冷静なんだよな。

第三者として色々と考えてはいるつもりだけど、いざ自分ごととなったときに果たして日頃考えている通りに動けるのだろうか、果たして。
OhMyGosh

OhMyGoshの感想・評価

4.5
《NTLアンコール夏祭り2021》



帰りにエレベーターで「席を間違えてスミマセン」と挨拶してくれて色々と楽しくお話させて頂いた演劇関係の方も頑張っていい作品を作って下さい。
chaooon

chaooonの感想・評価

4.1
現在、シネ・リーブル池袋のNTLive夏祭り2021が開催中🌺✨
今作『ハンサード』も明日から1週間アンコール上映あります✨

ということで、年頭の劇場鑑賞作品の忘れ物レビュー…✍️

National Theatre Live in 2020シーズンの第7弾でこれがシーズン締めの作品✨✨

1980年代、サッチャー政権下のイギリスの政治情勢を背景に、政治家の男とその妻の“結婚の危機”を描く会話劇。

政治的な背景が物語に関わってくるため、冒頭に簡単な解説映像が入ってて、お陰で理解できました😌
(本質を深く理解できたかは微妙)

保守党の政治家であり、日々を忙しく過ごす夫ロビン。
週末市外の自宅へ戻ると、いつものように不機嫌で酒に溺れた妻ダイアナが待っていた。

顔を合わせたと同時に勃発する夫婦の口論。
冷ややかに皮肉混じりに、不協和音の旋律が痛々しい。

イギリスで名優と称される2人の掛け合いはなかなか引き込まれるけど、政治的エッセンスや、ずっと緊迫したやり取りにちょっと疲れて来る…。
これは『誰もいない国』に続いて(同じ1月に鑑賞)またアウトパターンか🙄

と思ったら…最後に泣かされたー😭

舞台には確かに夫と妻の2人だけなのに、ダイアナが語る過去の情景がまるでそこで繰り広げられてるように感じて、心の目に焼きついた😭
(思い出しながらレビューしてたら、また泣けてきた😢)
美しくて、悲しくて、羨望と共に訪れる絶望感😭

2人がお互いに心の奥に秘めていた真実。
悲しみの淵でいつしか噛み合わなくなった歯車。
別の方を向いていたと思ったら夫婦が、実は同じ方向を見ていたのだとわかった瞬間。

夫婦の会話劇だけど、これは濃厚な多様性の物語でもあった。
人が抱える差異と受容の物語。

NTLはやっぱり(ほぼ)ハズレなーーし😭


去年から見始めたNTLシリーズ✨✨
シーズン2020はなんとかコンプリート🙌🏻✨
2021も全部観るぞ〜!と息巻いていたけど、タイミング外して1発目の『メディア』を見逃した😂
2020の作品は漏れなくアンコールが全作掛かってたので、2021もアンコールに期待😂

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からずっと夫婦で嫌味言いっぱなし。
けど、あぁでも夫婦ってこんな感じだなぁって。夫婦に限らず、関係性って言葉だけじゃなく態度とか対応に出る感じ?
嫌味言いながらも『コーヒー飲む?』。
嫌味言いながらも返事する、確かに無視しないな、関係性によっては。

2人とも改めてすごい役者さんだなぁって思った。ワンシーンなのに会話のテンポだけで引き込んでいく感じ。
映画館で見てこれなら、生だともっとすごいんだろうな。。。

内容は後半にいくにつれより一層考えさせられる。けど、最後はよかった。よかった。

このレビューはネタバレを含みます

カーテンコール、おてて繋いでるのに泣きそうになった。
途中途中ステキなシーンは沢山あったはずなのに、眠くなってしまった
残念
gi

giの感想・評価

3.9
前半、嫌味・皮肉のラリーがずっと続くのは個人的に好みじゃなかったけど、家族の間に何が起こったのかわかった途端から面白かった。

イギリスの国家背景など知っていればさらに楽しめただろうな。
Yl

Ylの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

最後の一言
顔くっしゃくしゃになった。

「私たち...」の後
夫人はなにを言おうとしたのか想像できた。

想像できたし、その想像する台詞のどれを言われれたとしても冷めてしまっていた。

そんな感じのこと言うんだろうけど
ホントにそれいうの?
これで終わるの?って思った次の瞬間
...どうですか

何で最後、あの台詞にしたのか不思議で仕方ない。

でもあれ以外の言葉だったら
絶対に冷めてた。

よくある作家の思想をたっぷり詰め込んだ
面白い皮肉劇で終わっていた。。

なんてことだ...
なぜあの台詞だと閃いたんだろう。。

言って欲しい言葉でもなかったのに
それを聞いたら
それ以外に当てはめたい言葉がでてこない。

当てはまる台詞はいっぱいあるけど
これを当てはめたい!て思うのは
もうあれしかない。

感動というより台詞のチョイスの衝撃で泣けたのは初めてかもしれない。



政治のことはみんな書いてくれてるからいいや。
Reina

Reinaの感想・評価

4.0
保守党議員の夫とリベラルな妻が田舎の邸宅で繰り広げる舌戦。
窓から入る光が美しいリビング・ダイニング的なセット。こういうの好き。
でも何故か斜めから撮ってることが多くて曲がってて気になるから正面にしてもらいたい…。

名優二人がひたすら喋り続ける休憩なしの90分。
ほとんど夫婦喧嘩のようなウイットに富んだ会話の応酬。エンドレスああ言えばこう言う。と思えば阿吽の呼吸でドリンク作ってたりするから面白い。舞台上で何か作り出すのも好きポイント。

笑えるポイントも多い前半から、途中で雲行きが怪しくなり、思わぬ着地地点まで息もつかせず一気に持っていく。
真っ正面から演技を堪能した。
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