このレビューはネタバレを含みます
ジェームズマカヴォイの演劇の演技観たさに観たけど…………
すごすぎる!!!
まずチャレンジングな演出がたまらない!全編ほぼハンドマイクを使うとか聞いたことない!
ラップやボイスパーカッションも取り入れるとは!
そして何よりもマカヴォイの演技がえぐい!
涙まで流して悲しみの演技から急におふざけしたり、切り替えとテンポ感がちょっぱやすぎる&体がその速さにしっかり追いついていてなお体激しく動かしながらラップのようにセリフを言い続けても息が上がらないというスタミナお化け。プロの仕事を見せつけられた…。
もはや涙出る出ないの次元ではない。演技してる時に涙出てるとか関係ないんだとか思わせてくれる。
あと印象に残った演出は椅子4つ(うち2つが正面、残り2つが背面)の周りを俳優が回り、正面の2つに座ることで2人の会話の場面となる演出!
海外の演劇ほぼ初めて観たけど、みんな役を生きてるんだよねえ。いいなあ。