このレビューはネタバレを含みます
「ワイルド・スピード」シリーズ全作制覇中なので鑑賞。事前の情報で本作がシリーズの転換期であり、未だに最高傑作という声も聞いていたが、ワイスピ版「アベンジャーズ」と言っても過言ではないくらいに全員ではないがこれまでの主要人物たちが集結するのでなるほどなと。派手さは間違いなくシリーズのこれまでの作品群の中では一番だったと思う。
仲間集めのシーンには思わず嬉しくなるが、それ以外に関してはなかなかにめちゃくちゃでうーん。冒頭のトレット救出劇もやりすぎでは...?と思っていたが、終盤の街の破壊具合や、本作だけで一体何台車を駄目にしたんだろうと思ってしまうくらいには沢山の車が廃車になってるのを見て、街を救うと言いつつあんたらが一番街に被害与えているのでは...と思ってしまって素直に主要人物たちを応援できず。あとやっぱりレースをもっと観たいなと改めて思った。1〜3の感じが好きだったなぁと。
最後にポストクレジットシーンに登場した人物に驚きつつも、その人物が提示した書類の内容にこれまた驚かされた。