トムトム

ワイルド・スピード MEGA MAXのトムトムのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)
4.5
めちゃオモロイ。
確実に今までのシリーズから2段3段上に突き抜けた面白さ。

ハリウッドの一大シリーズになったのは今作が大きな転換点ですね。
抜けの良いバカっぽいアクションとカタルシスというワイスピっぽさが完成しました。

今までの公道レース+アンダーカバー物というフォーマットを捨てて車を使った強盗物、ケイパームービーにジャンルをチェンジしたのが良かったと思います。

「ファイヤーブースト」を観た後なので今作で敵方にジェイソン・モモアもいたのだったら絶対勝ててないですね。

やはり一作目からおさらいをした甲斐があってドムファミリーが世界各地から集まってくる展開に燃えました。

やはりハンがかっこいい。
口が立つキャラやメカに強いキャラ等、各キャラに属性がありますがハンはただ「カッコイイ」キャラです。

ガル・ガドットとのコンビもイイ。

今作から登場のドゥエイン・ジョンソンも最高です。

屋根から屋根と飛び移るドムに窓突き破ってタックルしてくる、空中ダブルハゲのシーンはホンマに最高。

いきなり登場してきたヴィンスに当時劇場で観ていた観客はすぐにピンと来たんでしょうか?

一気見しているこっちとしては「生きとったんかワレ!」と嬉しい気分になりました。

落ち着いた生活をしたいから最後に一発大きな仕事で大金ゲットしようぜ!という闇バイトに堕ちる若者みたいなドムファミリーのメンタリティは中々ヤバい。

EDロール後の引きでエヴァ・メンデスも出てきて嬉しかったですね。
忘れられてなかったんや。
意外と2作目のキャラが生きのこってる。
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