ゴン吉

ザ・ファブル 殺さない殺し屋のゴン吉のレビュー・感想・評価

4.4
南勝久原作の週刊マンガ誌の連載コミックを、岡田准一主演で映画化した「ザ・ファブル」シリーズの第2作目。
堤真一らが共演、木村文乃がヒロイン役を演じる。

伝説の殺し屋ファブル(岡田准一)はボスから1年間殺しを禁じられ、相棒のヨウコと一般人の兄妹を装って暮らしていた。
そんな折、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」を装った誘拐身代金犯罪組織のボスが、ファブルに弟を殺された復讐のために、ファブルを抹殺しようとする。
そんな折、ファブルは組織に囲われた車椅子の少女と出会うが……   

作品冒頭は豪快な車の空中ダイブシーンで始まり、その後も工事中の団地の足場での高所バトルなど派手なアクションが目白押しです。
一方で、ファブルの世間ずれした言動がユーモアいっぱいに描かれており、緊迫したアクションシーンに笑いが絶妙に散りばめられていて楽しかったです。
ファブルを演じる岡田准一に加え、ヨウコを演じる木村文乃のアクションも見どころです。  

2021.6 イオンシネマ1Dayフリーパスポートで鑑賞した5作品のうちの2本目。
5作品の中で最も笑えた作品。
ゴン吉

ゴン吉