主人公はゲームクリエイター。新作発表のため、飛行機でニューメキシコに行くはずが、空港で親友に会い、お酒を飲んでいるうちに記憶がなくなり、気が付いたときはメキシコのアカプルコ行きの飛行機の中だった。
訳も分からずメキシコに入国したが、メキシコではなぜか追われるハメに。いったいなぜ追われているのか？と思った矢先、謎の女性が主人公を助けるが・・・、というのがストーリーです。
メキシコ映画って初めて観たかもしれません。本作はものすごくノリが軽く、なぜか解説がところどころで入る不思議な作品です。
しまいには相関関係も出てきて、登場人物たちが誰が誰なのか、クリアになっていきます笑
主人公が追われることになった要因である、「ブツ」については、ブツってなんだ？といったシーンが何度も出てくるのは斬新です。人によってはしつこい！となると思うのですが、軽い作風と相まって、逆に面白かったです笑
まあまあのアクション、まあまあの銃撃戦など、押さえるところは押さえているので、アクションコメディが好きなら楽しめるはず。
ただ、主人公の癖のあるナレーションが度々入るので、そこが合わない人は一定数いるかも。ここが気に入るかどうかで本作の評価は変わるため、気になった方は冒頭シーンを観て合うかどうか判断でも良さげです。
個人的には悪くない作品でした。
