前作がけっこう面白く好感度の高い作品だったので視聴しました。また、MCUについてはGoG vol.3を最期にお別れ予定なのでDCU（DCEU）を応援する意味もあります。（DCUもドラマに力を入れるようですので最終的にはこちらもJOKERなどの単発もの以外はついていけなくなると思いますが... ドラマまで視聴を強制されると精神的に辛いですよね。）
シン仮面ライダーで劇場が賑わう中での公開となりましたが、公開２日目のお昼でお客さんは１０人少々とかなり酷い状況。ジェームズ・ガンさん頑張って下さい。
本作についてですが、可もなく不可もなく普通でした。ヒーロー側が多すぎて緊張感を損なうことがないように考えられた小道具、ド○○の再利用、ウエスト・サイド・ストーリーのレイチェル・ゼグラーさんが1.5倍可愛くなってたこと、1度がっかりさせてのラストサプライズなどなど良いところもありましたが、前作の様などん底からのカタルシスが少し欠けていたかと思います。洋画実写で家系が4作連続したのも個人的には食傷気味でした。（アバター2→エブエブ→フェイブルマンズ→本作）
それとスーパーマン系で共通の問題ですが、空を飛ぶシーンはよほど気をつけないとちゃっちいCGに見えてしまうことで、本作でも気になりました。（ブラックアダムでは気にならなかったのはロック様のガタイの説得力か撮り方によるものか不明です。推測ですが、ビルの間などの何らかの比較対象物なしで空を飛ばすのと、ま正面からのアップのショットは良くないかなと思います。）
次回作が有るのかどうかはジェームズ・ガンのみぞ知るですが、ザッカリー・リーヴァイとロック様とヘンリー・カヴィルのスーパーマン系揃い踏みが観れない事が確定しているのはとても残念です。
オススメはしませんが、楽しい作品ですのでお金に余裕があればどうぞです。
