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ザ・フラッシュのNAOZYのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ザ・フラッシュ」を観てきました。
予告編でマイケルキートンのバットマンが出ていたので楽しみにしていました。
ジャスティスリーグではバットマンの弟分みたいな感じで存在感は希薄な印象でしたが、周りの豪華なキャストに助けられる愛されキャラで面白く観ることができました。
今回のストーリーは主人公バリーがジャスティスリーグの仕事をこなしつつ、自らの力に時間を逆行する事ができることを知り、母親の死を回避させることができるのではないか?と思い当たる。もちろんタイムパラドックスが起こらないように用心しながら母親の死を回避できたのだが、世界線が変わってしまいスーパーマンがいない世界で最強の敵ゾッドが地球にやってきてしまう。バリーはこの世界線の自分と一緒に世界を救おうと奮闘する。
作中にやたらバックトゥザフューチャーのネタが出てくる。この世界線では主人公はマイケルJフォックスじゃなくてエリック・ストルツだったりする。
BTTFは3部作を通して時間というのは一直線ではなく様々な世界線があることを語っているが、この作品では無限の可能性のある世界線を探し求めるものの自分の都合の良い結果が得られないという無限地獄にはまっていく。
バリーが起こした歴史の改変が自分が思うような結果をもたらさないことに気づいいていくところは映画「バタフライエフェクト」のようでもあり、BTTFのアンサームービーになってるなと思いました。

ストーリー以外にも楽しめたのは豪華キャストの出し方が秀逸でしたね。
ワンダーウーマンのガル・ガドット、バットマンのベン・アフレック、マイケル・キートン。スーパーマンのクリストファーリーブ。実現しなかったニコラス・ケイジのスーパーマンが出てきたのは笑った。

ラストの出オチで現れるジョージ・クルーニーがバットマン演じてたって知ってた?
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