試写会にて鑑賞
だってタイトルが「ベイビー・ブローカー」だよ
さぞかし悪い人が出てくるんだろうと思うじゃない
そういう観る側の思い込みが彼らを追う刑事の目線に投影されてる
最終的に、どうなるのが、その子の幸せなのか？
登場人物たちもそれを考え悩み、私たち観客も考えざるをえない
様々な問題を抱えつつ重すぎない展開も好み
上映後には、韓国でプロモーション中の是枝監督がオンラインで参加してのトークイベント
観客からの質問に答えるというカタチで興味深いお話を聞くことができた
監督が仰っていた3つの箱について考えてる
始まりはベイビーボックス、次に赤ちゃんに相応しい親を探す旅に使う車、やがて車から降り、3つ目の箱は社会
