映画館で。
赤ちゃんを売る旅と殺人事件の捜査が同時進行のストーリー。
犯罪を扱った内容だけど、残虐行為は最小限。人の悪い部分よりも善い部分をフォーカスした感じ。是枝監督の得意な話だね。
カンヌで主演男優賞を獲得したソン・ガンホはじめ、他のキャスト、そして赤ちゃんと子役の男の子の演技は良かった。特に赤ちゃん！是枝監督の撮る子供たちは自然体で好きなんですが、赤ちゃんでもそれが成せるとは！
あとはわたし、ペ・ドゥナが好きなのでどうしてもペ・ドゥナ贔屓でみてしまいましたね。今回はくたびれた感じの刑事役。半分くらい車内のシーンで何かしら食べてる。子供を捨てた母親に必要以上にキレてたのは、自身も捨てられたから？それとも子供が産めない体？それともただの正義感？わたしは子供が産めない体なのかな？って思ったけどどうなんでしょう。
