是枝監督らしさが韓国映画でもしっかり残っている作品だなと感じた。大きな山場はないけど、優しく静かに、時には冷たく寂しく過ぎていく。
子どもを産む・産まないという選択、産まれた後に育てる・捨てるという選択。どちらが悪でどちらが善かなんて誰にも決められない。
ただ、みんなが生まれてきてくれてありがとう。
ブローカーの二人は優しすぎるのよね。
ひとりの赤ちゃんと母親をきっかけに偶然出会った5人が、だんだんと家族になっていく様に泣けました。
IUは本当に演技も上手!この映画でさらに素敵だなと思いました。