個人的に、ものすごく刺さりました。
家族？生まれてきた意味？子供？自分？って？
「生まれてきてくれて、ありがとう」
このシーン嗚咽するぐらい泣きました。
誰もが言われたい言葉
誰もが言われるべき言葉
この世に生を受けた者、
慶ばれてか望まぬものかは分からないが
この言葉を心から伝えてくれる人が側にいたら
少なくともその瞬間は、
「生まれてきて、良かった(のかも)…」
と、きっと思えるでしょう。
是枝監督は弱者に寄り添う作品が得意とお聞きしていましたが、ほんとその通りで…。
エンディングは少し悲しいけれど、みんなそれぞれの場所で自分らしく生きていてくれたらいいなと思いました。
役者さんも豪華過ぎましたが、皆さん流石の演技力で、引き込まれました。
でも映画を一緒に見た人は、
うーんよく分からなかった、と寝ていたので、
感じ方はほんと人それぞれだなと思いました。
