ザ・是枝作品、歪形？！疑似？！家族系の流れ、「万引き家族」「そして父になる」「誰も知らない」のカンヌ国際映画祭で評価される流れを感じとれました。ソン・ガンホは、善悪の掴みどころないような、悪びれない役が、唯一無二にハマってますね。是枝組で言うリリー・フランキーと同格ですかね。そして、改めてカン・ドンウォンがまた、さらりと、いい役所を演じていて、振り幅広げた印象を受けました。IU、ペ・ドゥナ、イ・ジュヨンももれなく印象に残りました。それらを凌駕した割り込み同乗者の小デブ男子がMVPかな。いびつな疑似家族なロードムービーにまんまとグイグイ引き込まれました。
