是枝監督の安心感凄いし、彼の作品に名を連ねる有名韓国俳優に対する期待感も凄い
ソヨンという女性が赤ちゃんポストに来る。
ベイビーブローカーをやっている男たちは彼女の赤ちゃんを預かることになるが、ひょんなことからソヨンとその男たちは協力して、その赤ちゃんの養親を探すことになる…
ていうかベイビーブローカーって本当に存在するの！？
簡単に言えば、自分の子が誰かに渡る危険が迫った途端に、なんだか惜しくなる感情を描く。だけどソヨンはまだマシな親だと思う。
きちんと母性が存在する
正直金目当てでしょ？(赤ちゃん売るだけで100万円貰えるし)と思いきや、段々赤子自身を愛するようになる様は、ありきたりだけどやっぱり響いた…
終わり方はやはり日本映画。韓国のプロデューサーが結構口出ししたのかな？ってくらい是枝さんぽくなかった気がするけど、終わり方は彼だった笑
どうだろう…ソヨンは恩知らずって語る人もいるのかな。なんやかんや命を救われたわけだし。でも自分が親だったらやっぱりあの道を選んでるような…
万引き家族でもそうだけど、今回はヘジンの行き先が少し不安になった…毎回サブ的に対象を置くけど、だいたいサブの方がおざなりになっちゃうよね笑
ひとつ気になるとすれば、刑事のシーンをもうちょいカットできたかも。まぁ、ペドゥナ好きからしたら良いんだけどね！
