むらむら

パッション 禁断の交わりのむらむらのレビュー・感想・評価

パッション 禁断の交わり(2007年製作の映画)
5.0
途中で観るパッションを失って、一ヶ月くらい放置してた作品。

刑務所勤務の心理カウンセラーであるジャネットは、16年間刑務所にいて仮釈放された犯罪者のロバートの話を聞いているうちに、知的なロバートの姿に惹かれ……。

(以下、下品な描写満載なので、倫理観ある人は読み飛ばしてください)

簡単に言うと、盛りのついたババアが禁断の恋に陥る、レディコミの投稿欄みたいな話。

めっちゃ昼メロみたい、と思ってたら、TVドラマをアマプラで映画として配信している模様。なんじゃそれ。

フォローしている「りっちゃん」のレビューで「パッケージ、誰?」って書いてあるように、パッケージでは巧みにババア臭、オッサン臭が隠されている。おそらく、このパッケージはパネマジのプロである大塚のピンサロ店員が作ったと推測される。

そのパッケージには「衝撃のエロティックサスペンス」って書いてあるけど、衝撃なんてどこにもない。フツーのオバサンの恋愛話。

強いて言えば、衝撃が皆無だったことが衝撃。

ババアとオッサンのデート。図書館でのセックス。エロいシーンでなぜか泣きのギターがギュイィィィーンと鳴り響く……どれも俺の琴線を動かすことが無く。申し訳ないが、俺の熟女センサー(チンコ)はピクリとも反応しなかった。

ちょっとネタバレになるが、オバハンに腕時計をプレゼントするために銀行強盗する心理が全く分からん。お金稼ぐのに銀行強盗するなんて、絶対サイコパスやん。ババア、あんた心理カウンセラーやったら、それくらい分かるやん。なに、メロメロになってんの? オッサンが熟年イケメンだから赦されるわけ?

というわけで、この作品に対して、俺は全くパッション(エロ)を感じることが出来なかった。おかげで90分の作品なのに、観るのに一ヶ月かかっちまったぜ。

アマプラで隠れた名作を探そうと思って色々トライするのだが、隠れた名作、ってのは中々なく、隠れた作品は隠れてるなりの理由があるんだと実感。

ただ、熟女好きの沼も深い。以下、沼の底で見つけたAV作品のタイトルを列挙してみよう。

「おばさんレンタル」
「オバ犯」
「黒人農村熟女ナンパ」
「ふんどしババア」
「素人ノド自慢」
「大正生まれのAVギャル~わしゃ思い出したよ」

こういったAV作品が成立するくらいなので、俺と違った世界線の熟女沼にハマっている人の中には、この作品が★5という層もいるのではないだろうか。

知らんけど。
むらむら

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