このレビューはネタバレを含みます
第4試合
跡部vs幸村
雌猫のブーイングを受けるであろう幸村の「相手にとって不足は無い」で目が覚めた。それ格上が言う言葉だから!格上だけど!
これもわりと普通の試合でよかった。五感を相手の存在を感じて返すというのは魂感じる系の話にしか思えないが、超常現象を超常現象で相殺して普通の試合。これが昔、読者が考えていたテニプリ世界のプロ試合だよ…。決してU17みたいなガチ技の応酬じゃないんだよ…。感動した。
跡部の試合は演出はともかく普通に近い試合が多くていい。
第5試合
日吉vs切原
基本的に氷帝がチャレンジャーポジで成長する側なのはなんなん。
これもわりと普通の試合。
切原よりも日吉の成長著しい。切原の愛すべきアホさが見れる。日吉のポテンシャルが見れる。日吉ファンは見て損は無い。それほど日吉の可能性が広がっていて良かった…ここからソロバン弾き出す頭脳派プレイヤーになったら最高。
最後に流れるファンサカットと海志漢、セツナティのエンディングで目が覚めた。セツナティって何?
そして、まさかの男の美学カット。青学メンツいないのに私の脳内には何とも言えないハーモニーと海堂の「牛乳だ」が流れたことは言うまでもない。
枕も蕎麦殻だろうな。
前編よりは後編良かった。
しかし少なくとも仁王無し3年込みの学校対決で期待していたオーダーは下記のとおり。残念至極。
D2 ジャッカル、丸井vs宍戸、芥川
D1 柳生、切原vs向日、滝
S3 柳vs樺地
S2 真田vs日吉
S1 幸村vs跡部