ギガゴさんの映画レビュー・感想・評価

ギガゴ

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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

タイトルにあるフェラーリ側の話は無い、フォードにスポットを当てた物語。
簡潔に言うと、フェラーリにコケにされたフォードが、偶にズルい手を使ってル・マン制覇を目指す話。

途中あまりにも酷いケンの態度に
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.5

黒人差別が濃く残る1960年代ミシシッピ州を舞台にした物語

差別に程度なんて無いと感じさせられる
他と比べてまだマシ、というのは差別されている側の気休めであって、それを差別する側が盾にするのはおかし
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.1

ドラマ鑑賞済。原作未読。
ファンから好評のストーリーを映画化とのことで楽しみにしていた。

しかし、そもそも自分自身、推理系が好きな方では無い…と思わなくもない今日この頃なので、そこまで楽しめなかった
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デイビー・クロケット/鹿皮服の男(1955年製作の映画)

3.3

カントリーベアシアターやディズニーCDでよく聞くデイビー・クロケットの映画

この人がずっといたらアメリカで人種差別は起こらなかっただろうに…

非常にシンプルな行動理念を持ち、突き進む様はキャップに
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.8

ヒーロー大集結なお祭りストーリー
被害は甚大なれど、これでヒーローがブーイングされるのはよくわからない

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.6

設定は最高なのにストーリー進行があまりにも早い

ソー、めちゃくちゃ王家の風格でかっこよすぎる

それだけに心底ストーリーが残念

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

ジェダイの出ないスターウォーズ
ファンタジーの難しさより制度の難しさ
そこそこ面白かった

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.3

これはヒーローによる破壊活動と言われても仕方ない

トニーもトニーだけれど、その周りも周りで酷い

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.0

原作を読んだことがないのだが、エピソード2以降のアナキンのクズさは何?

2で闇落ちしなかったので、さぞ3は感動必至の展開で落ちるのだろうと思っていたらそうでもなく。根がクズだった。
1であんなにキラ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

キャップくらいのファンタジーならちょうどいいのに、世界が宇宙にまで広がったためかなりファンタジー要素が豊富で複雑になった

そしてマーベル…強すぎないか?これが負けることがあるのがよくわからない
ここ
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.0

年始なので見ていないMARVEL作品を時系列順に見始めた

キャプテンアメリカは正義漢だとは思っていたが、力がない時から努力家で正義漢だったんだな。これはヒーローだし、幸せになって欲しい。続編に期待

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.0

シンプルな設定なれど、感情自体が複雑なため非常に面白い話になっている

わりとライリーがクズなのが気になるものの、この設定を考えた方はかなり頭がいい

金ちゃんの仮装大会みたいにアイデア賞があれば、間
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.7

奇を衒う設定で期待値がより上がったが、最終的に普遍的なメッセージにまとまってしまい、ジャズも生かしきれていないのは残念に感じる

とはいえ、生きる上で大切なことが詰まった映画だと思う

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.5

TVシリーズと変わらぬクオリティ
わりと悪くない映画化だと思う

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.3

アナキン師匠の誕生
スターウォーズを時系列順で見ているのだが、いまいち面白さが分からない...
もしかして十二国記のように、魔性の子から読んだら面白さ半減する系なのか?

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.4

奴隷時代の方がきらきらしていたアナキン。一体ジェダイの修行で何が...?
オビ=ワンが師匠としての技量不足なのかもしれないが...。
正直、これでアナキンがダークサイドに行くのは、転職する会社員を見て
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

ダースベイダー誕生みたいな映画のクライマックスをかなり昔に見たことがあるが、それ以外はディズニーランドでアトラクション乗ったことがあるくらいで触れるのはほぼ初なシリーズ

エピソード1なのに最初から意
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.3

Theヴィム・ヴェンダースな作品

といっても、この監督の作品を鑑賞するのは三作目
だいたいの雰囲気と終わり方はどれも似ている

部屋に射す光の彩り
影と影の交差
正邪、善悪を織り交ぜたストーリー
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.0

どうゆうこと?

ハテナな展開が多く、いまいちハマりきれなかった

ルックバック(2024年製作の映画)

3.6

画がよく動く
少し今敏を思い出すような躍動感

しかし話の内容としては、何だそれ、って感じでいまいち
最後、それ以外の動機が無いことにオタクっぽさを感じる

対抗心から絵に執着した藤本っぽいとは言える
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ある日本の絵描き少年(2018年製作の映画)

4.5

こういう作品、好きだなぁ…
成功するだけが映画でも、人生でもないよな

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.5

王道展開
もちろん悪くは無いのだが、目新しさもない

街の上で(2019年製作の映画)

3.0

話として特別面白くは無い…と思ってしまう。
恋愛という複雑なものに希望も絶望も抱いていないので、きっと私の人生上、この監督の撮るもののレベルに思考が達しないのだろう。そして、この高評価との差が私の一般
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大脱走(1963年製作の映画)

3.6

実話に基づいた映画……らしいが、本当ならかなり凄い。
登場人物がいかんせん多いため覚えきれないが、中盤からクライマックスまでは顛末がどうなるのか目が離せない展開が続く

とはいえ、全体通すとものすごく
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.0

長い割に中身が薄い
こんなに長くかけるような内容では無い
ただ、タイトルが「殺人事件」なんてつけなかったら良作だと思うこともあるかもしれない

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.3

夢を追いかけ諦めないこと
評価の割には盛り上がりに欠ける印象

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.5

中弛み感があり話もいまいちではあるが、緊張感が漂う感情に訴える映画だったとは思う。実話ベース。

テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

3.8

実話。
殻を破ったテンプルは凄いけれど、何よりお母さんが偉大だな。

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.5

toxic好きすぎて震えた
MMDで何回も見たあの曲がベラーズによってこんなにも素晴らしいカバーがされるなんて!

腑に落ちないとかどうでもいいから曲を楽しめ!

※少なくとも私が望んでいた結末はこう
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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.6

前作の内容を全然覚えてないけれど問題なし!安定のノリで楽しめる作品!音楽モノは外れないなぁ。

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.3

ドラマ版は冗長だったが映画版は丁度いい長さで内容が詰まっていた
とはいえ、やはりそこまで内容が響かないのは原作からして好みでは無いのだろうな…

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.8

迫真の演技と虚実が混ざるような画が素晴らしい

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.6

感動した。
アンドロイドものを種類別にすると、
1.アンドロイドパニック
2.アンドロイドが人間になりたがる
3.人間がいなくなった世界でアンドロイドが生きる
の3つが大半だとおもっている。
本作は2
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あなたへ(2012年製作の映画)

3.1

こういう画がくるといい映画のように感じられてしまうが、実際良いかと言われるとそこまで…