力は体の大きさではない気持ちの問題ていう意外とメッセージ性も含めた作品でした。
尺も程良く、そしてちゃんと伏線が効いててホント“丁度いい面白さ！”と言える作品でした。
完全に『13日の金曜日』を意識した(タイトルの字体も含め)古く懐かしく王道中の王道の「殺人鬼と言えば！」をモチーフに他に変な小細工無しに安定した作りの映画で楽しめました！
たぶん、他にもホラー映画のオマージュみたいなのもあるのかもしれない。
“殺人鬼と気弱な女子高生の体が入れ替わったら？”というテーマだけでもうワクワクしましたね。
そして男女が入れ替わったらまず「やるよな〜」ていうシーンもちゃんとあったり、か弱い女子高生の体だから人ひとり殺すのも一苦労になったりとちゃんと変化の違いを描いていて、さすが【ブラムハウス】クオリティと言えます。笑
家族ドラマもあり恋愛要素もありますが、本来ならば「青春だな〜」と思えるシーンも「殺人鬼のオッサンと何してんねん」て感じでどうしても笑ってしまう。笑
殺人鬼の方も殺す相手がミリーを苛めてる奴だけだから観てて嫌な気持ちはしない。笑
いわゆる“ジェイソン”的な得体の知れない巨漢の殺人鬼の生活みたいなのも垣間見れて「あんな所で寝てんのか」と知りたかったような知りたくないような…そんな変な感じもしてそこも面白かったです。_(:3 」∠)_
