愛おしさが溢れる、終わりの始まり。
好きにならずにはいられない登場人物たち。
ガタガタな音楽の絶妙なタイミングも、ツボにハマりましたww
心が触れ合い、そして別れていく。
それぞれに抱えているものがあって、それぞれの生活があるうえでの、止まり木のような時間。
(そう言えば、鳥たちも効果的に出演しています)
そんな時間に見え隠れするポエジーの尻尾を掴んだ瞬間、何気ない出来事すべてが、かけがえのないものに変わり、世界が別の色に見えてくる。
目の前にいる人と出会えた奇跡を大切にしたくなる36分。
映画との出会いも、また奇跡。