舞台は金持ちが所有するとある島、この島では遺伝子操作したグラボイズを繁殖させて狩りをするゲームが行われていた。
そんなある日、島で犠牲者が出たため隣の島に住む研究者たちは伝説のグラボイズハンターのバートを呼ぶことにしたが・・・・。
マイケル・グロス主演のとある島を舞台に大量発生したグラボイズたちに立ち向かうバートと仲間たちを描いたトレマーズシリーズ第七弾‼︎
今作では島を舞台にバート(すっかり老けているが強さは健在)と仲間たちがグラボイスに立ち向かうというサバイバル要素が強い作品になっていて相変わらず楽しめる出来になっていた。
またグラボイズのCGもかなり上質で迫力があり一作目のような特撮がほとんどないのは少し寂しい気もしたが、モンスター映画としては充分褒められる出来であった。
そしてシリーズファンとしてはかなり衝撃的な結末が待っており、製作者側もおそらくこの作品でトレマーズシリーズを終わらせるためにこの締め方をしたのではないかと感じた。
そんなわけで全体的にそれなりに出来は良いがファンとしては少し寂しく感じる最終作であった。