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胸が鳴るのは君のせいのaimaiのレビュー・感想・評価

胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)
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原作漫画読んでいたので、実写化がどんな感じかな?と視聴。冒頭から有馬君の棒読みに面食らい、演出の古さに面食らい目眩。つかさちゃんはヘアメイクのプロが家におるんかってくらい毎回整い過ぎてて、長谷部君はこれ、実際おったら「あいつイケメンやけどだいぶ痛いな」って言われる感じ。麻友ちゃんの俳優さんが唯一演技が面白かった。ほんでかき氷のシーンなんなん?お店の方が有馬に「男はもっと強引に責めろ!」とか肩組んで言ってて、えぇ〜待ってほんま勘弁して頂きたい、となった。そのジェンダー感古すぎん?こういう古の悪習みたいなの無くしていこうやってなってるやん現代。こんなん見て若い人が「これが普通やねんな」とか勘違いされたらたまったもんじゃなくない?これ誰が演出してんねん、てか演出なんか?脚本なんか?撮り方なんか?とにかくずっと古いジェンダーロールが繰り広げられててしんどい。とかそんなん考え出したらもう見てられへんくなってかき氷のシーンでログアウト。原作は2012-2014でそりゃやっぱ古さはあるけど、実写化のタイミングでそういう価値観アップデートしておいて欲しい。エンタメに関わる大人の責任じゃないだろか。
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