はんどたおる

65/シックスティ・ファイブのはんどたおるのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

劇場での鑑賞がおすすめです。忍び寄って来る恐竜の息遣い、遠くから聞こえる鳴き声、眼前のTレックスの耳をつんざく咆哮!これを聞くだけでも映画館に足を運ぶ価値ありです。

ジュラシック・パークみたな予算を使えない中、監督はじめスタッフの努力のあとが感じられました。
6500万年前、地球を支配していた恐竜たち。小惑星衝突で絶滅したわけですが、そこに人間がいたら面白くない?って感じで始まった企画?かな(笑)

いやいや大成功ですよ、面白かったですもん。辻褄の合わないところも多々あるし、都合のいい展開があり過ぎるし、途中のギャグはスベってるし、、、。
でもいいんです。伏線はしっかり回収してくれるし、ガジェットも既視感満載だけどカッコいいし。
登場人物は、実質2人ですよ。「だって人が増えたら尺も長くなるし、それよりアダム・ドライバーとTレックス、ラプトルの登場時間が多い方がいいでしょ?」って言う潔さと心意気に溢れた圧巻の93分(笑)
ぜひ劇場で!