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チャトラパティのロアーのレビュー・感想・評価

チャトラパティ(2005年製作の映画)
3.6
スリランカの小さな村で暮らす異⺟兄弟のシヴァージとアショクは、⺟親から共に愛情を受けていたが、母親の愛を独占したいアショクはシヴァージを邪魔に思っていた。
そんな時、地元⺠の襲撃を受けてシヴァージたちの住む村が燃えてしまう。
シヴァージはなんとかインドの町へと流れ着くものの、アショクは母にシヴァージは死んだと告げ、シヴァージは天涯孤独の身となる。
12年後、シヴァージは”⺠の王”を意味する”チャトラパティ”と呼ばれる立派な⻘年に成⻑するが、そこへ素性を偽ったアショクが現れ・・・

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「RRR」の大ヒットで話題の人ラージャマウリ監督が「バーフバリ」のヒットの前に初めてプラバースと組んだ映画とのこと。

昔の映画なのでアクションの派手さは最近の映画から比べてだいぶ劣るものの、ラージャマウリ監督の無茶苦茶っぷりはところどころに生きてました・・・だって、主人公が素手でサメと戦うんだよ?www

主人公の活躍シーンや覚醒シーンでテーマ曲が流れるのは割とインド映画あるあるだけど、なんていうかこの音楽のテイストや演出もラージャマウリ監督っぽさがあって良かったです。ダンス曲も結構好きな曲が多かったな。

ヒロインは昔の少女漫画に出てきそうなヒロインだった。なんていうか、ぷんぷん怒ってテヘッって笑って、失敗したときはあちゃ〜って言いながら片目が★マークになってそうな感じ(伝われ)

弟のアショクは子どもの時からいや〜な感じの子でホントむかついたし気持ち悪かった。何度「お前キモいんだよ!いい加減にしろよ!」って口汚くキレそうになったか・・・
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