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女は女であるのtmのネタバレレビュー・内容・結末

女は女である(1961年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

題名の通り、女に焦点を当てた作品。気難しさや気変わりの早さ、気まぐれさ等々、男の苦手そうな女の性質を沢山並べられている。ただ苦手と言ってもどれも可愛らしいもので、アンナカリーナ自身が可愛らしいこともあり、男性でも楽しめる。女性はもちろん。

感情の起伏に合わせて音楽を途中で途切れさせたり、ナレーションが入ったりと、演出が少し特殊。

アンナカリーナの服装は素敵。赤い帽子とクルーのニット、タイツであったり青い帽子など、赤と白ないし青と白という組み合わせが多く、統一感がある。男性陣も赤白青を基調にしている。
個人的にはアンナカリーナの青と白のナイトガウンが好み。
階段を歩きながらコートを脱ぐという点、きちっとしていてよかった。
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