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女は女であるのtwitwilightsのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
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90年代、渋谷系カルチャーにどっぷり浸っていた自分にとって、小西康陽さんやフリッパーズ・ギターが推す、ヌーヴェルバーグやニューシネマといった50~60年代、70年代初頭のヒップな作品が全てだった。

そんな陶酔が生んだ一番の弊害は、「リアタイのヒット作はダサい」といった根拠なき否定とスノビズムの肥大化であり、いま思い返しても、劇場で最新作をもっと観ていたらよかったと、ひたすら後悔だけが押し寄せるのである。

しかしながらこの時期の、”お洒落だが小難しく物語性が希薄な作品100本ノックデイズ" は青く美しき記憶。

ゴダール先生には感謝しかない。
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