ルーク大佐

オクトパスの神秘: 海の賢者は語るのルーク大佐のレビュー・感想・評価

3.8
失意のドン底にいる中年オヤジが海で“彼女”と出合い、傷んだ心を癒やされ、新たに再生していく物語だ。

映画としての章構成と脚本は感情の起伏をもたらすアゲサゲがしっかりできている。さまざまな賞をもらっているのがよく理解できる。

何よりも彼女の知性や躍動感、子孫を残すための自己犠牲の本能に強く興味を持った。まったく飽きることなく楽しめた。
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