ひろさん

映画 太陽の子のひろさんのレビュー・感想・評価

映画 太陽の子(2021年製作の映画)
3.5
黒崎博監督のオリジナル脚本で、空襲による延焼を避ける為に強制的に家を取り壊された親子、軍の研究要請を受けることで学生を戦場に行かさないように画策する教授、京都の街に原子力爆弾が落とされるのを本気で観測しようとする研究者など、戦争下の社会や人間について後世に残しておくべきテーマが含まれた映画である。
これからの日本映画界を担っていく柳楽優弥、三浦春馬、有森架純が戦時中の若者を真剣に演じているが、その一人が掛けたのが残念である。
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