愛のまなざしをのkupaのネタバレレビュー・内容・結末

仲村トオル演じる6年前に妻を失った精神科医が、患者として知り合ったメンヘラ女性とズブズブ深みにハマっていく話。妻への思いを断ち切れぬ主人公に嫉妬の炎をメラメラと燃やすヤバい女を杉野希妃が熱演。

メンヘラ女性が天才的な虚言癖であるのが次第に明らかになるのだが、そうするとこれまでのドラマもどこまでがホントでどこからがウソなのか仲村トオルでなくても分からなくなり、観ている側も一気に不安に引きずりこまれる展開が上手い。

物語の中盤にメンヘラ女性の実家を斎藤工が訪ねるシーンがあるのだが、その家のロケ地が「梅切らぬバカ」の主人公母子が暮らす家そのものでビックリ。ちなみに庭に梅の木はありませんでした。