keiyu

シャドウ・イン・クラウドのkeiyuのレビュー・感想・評価

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)
4.1
オープニングから最後まで83分全く無駄がない
基本、主人公の言動のみで成立するような映画で
閉鎖空間での会話と表情で状況を把握していく様は、オンザハイウェイやギルティ のよう。
次第にアクションが増えていく主人公がついに全身をさらけ出すとき、カメラワークも意味をもって躍動する、この瞬間が最高。
もうそこからはクロエ無双でありがとうございます。
母強し的なメッセージを含んでいるので、そこが少し古臭くもあるけども、籠を渡す、預かることの演出・演技のバランスで少しは意味合いを変えてるようにもみえるとは思う。
keiyu

keiyu