ベビーパウダー山崎

シャドウ・イン・クラウドのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)
2.0
ホモソ全開に女性蔑視しまくる定型でしかない最悪な兵隊らが虐殺され、強すぎる母が生き延びるのは、一見すると男たちが勝手に始めた戦争そのものを否定しているようにも見えるが、その反面、これからの戦争は女性も積極的に前線で戦うべきという、女性に米軍への入隊を呼びかけるためのプロパガンダ映画のようにも見えてきたりしてうんざりした。
『トワイライトゾーン』でジョン・リスゴーが飛行機内から見たグレムリンとクロエ・モレッツが殴り合いするラストがバカすぎて笑ったので+0.5。邦題は『グレムリンVSヒットガール』にして欲しい。本編以外の前と後ろを削ると70分ぐらいしかない。