このレビューはネタバレを含みます
クロエ・グレース・モレッツと怪物グレムリンとの素手ゴロタイマンを描いただけのB級ホラー映画
グレムリンと聞くと、どうしても我々世代にとってはジョー・ダンテ監督の映画「グレムリン」とか、ドラクエⅡに出てきたモンスターとかを連想するのだが、このグレムリン、かなり貧弱な体格で、クロエちゃんとのタイマンでボロ負けしてしまいます
映画冒頭のクロエちゃんへの男性兵士のセクハラ言動にイライラさせ、
中盤その男性兵士がグレムリンに襲われ、最後にクロエちゃんがグレムリンをボコボコにすることで、ちゃんとカタルシスを得られるように作っているのだが、冷静に考えるとこの映画世界で最強なのは、グレムリンをボコったクロエちゃんにDVをしたクロエちゃんの元旦那ってことになんないだろうか