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荒野のドラゴンのseapony3000のレビュー・感想・評価

荒野のドラゴン(1973年製作の映画)
4.0
デニムのチャイナのセットアップに生成りの編み上げサンダル、編み笠被ったお洒落なチェンリー、田舎の親戚のおじさん(若い頃は男前で…)みたいでいいルックス。テキサスでカウボーイになるはずがメキシコからの人身売買に巻き込まれてついつい刺客と闘うはめに。もう終わりかけのころにやっと登場のキンスキー出番は少ないがかなりドラマチックにチェンリーを痛めつけるスローモーションのシーンが良い。頭皮剥ぎマニアでオフホワイトのジャケットの裏側にはナイフコレクション。これまた終わりかけに繰り出されるチェンリーの過去。ヨガの鍛錬にとナレーションあるけど画面では空手。足に受けた弾痕を取るために鍼で麻酔するって鉄の串を足にブスブス刺すシーンもよかった。ヒロインも思わず目を背ける。盟友だったはずのミクリヤさんいきなり登場。メキシコで中国人(日本人か)同士が闘う謎の展開面白かった。イタリア語だし。
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