OPｸﾚｼﾞｯﾄの画から もう美しく。
主人公の生業 窓拭き清掃員から
街中に溢れる窓の景色を切り取り
様々な生活を見せる定点のｶｯﾄ達。
息子役のﾀﾞﾆｴﾙﾗﾓﾝﾄ君が可愛くて。
ﾀﾞﾃﾞｨの入れ墨を真似して 自分の
腕にﾍﾟﾝで書いてる姿と目線がもう。
肩車で食べるｱｲｽにも ほっこりと。
実話から着想を得たｽﾄｰﾘｰだからか
ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰの様な会話も良かったです。
金魚のｼｰﾝも 凄く可愛かったですね。
ｼﾞｪｰﾑｽﾞﾉｰﾄﾝ演じる父親も素敵でした。
目線は勿論 その一挙手一投足から
息子への愛情を感じます。
根底の問題は 凄く暗いものなのですが
淡々とさらりと進む展開で 重過ぎず
色々と考えながら鑑賞出来ました。
ﾗｽﾄｼｰﾝからの あのﾗｽﾄｶｯﾄ。
EDﾛｰﾙが終わるまで妄想が止まらずw
良い時間を過ごせて嬉しいです。
「夫の歯ﾌﾞﾗｼを やっと手放せたの。」
「また新しい人に 逢いに行く？」
