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いつかの君にもわかることのあのネタバレレビュー・内容・結末

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

冒頭から「別れ」が前提で養子縁組先候補を訪れたり最後の準備をするので号泣…淡々と物語が進む中、残り少ない人生への焦りや息子への愛が伝わってきてまた泣く…
すべてが淡々とさりげなく、日常に溶け込んだ仕草で特別泣かせようという意図が無いのが、更に号泣してしまった理由かも…
成長した息子が開けるであろう思い出ボックスに節目節目に読むであろう手紙を入れたり、自身の形見や、一緒に作ったケーキにさしたロウソクを入れたりするその静かな姿に泣く…
自分が施設に居たり養子に出されたり辛い幼少期を送ったから、息子には同じ思いをさせないようにと必死に新しい家族を探す 様々な家族に会うけれど、なかなか納得はできない 自分が家族を選べるほど息子のことをわかっているのか?と疑問に思うし、それでも時間は容赦なく過ぎていく…
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