セリフが少なく静かな映画
深夜の映画鑑賞にぴったりだった
マイケルはパパが大好きで
パパはマイケルが大好きで。
お互いに大切に想いあっているのが
伝わるシーンが多かった
歩く足の向きを合わせたり
パパが車を洗ってるとなりで
自分もおもちゃの車を洗っていたり、
なんでもパパの真似をしたがるマイケルが愛おしい
ビジュアルポスターもよく見ると
キャップとか洋服の重ね着とか
指を組んでいるところとかおそろいなんだよね
序盤は微笑ましいな〜なんて観ていたけど
終盤になるにつれて切なさが増していた。
パパの誕生日にマイケルが渡した
35本目の赤いろうそく、
来年はもうケーキに刺せないんだなって思ったら
悲しくて寂しくて、やるせない気持ち
自分にとって大切な存在の人には
生きている間に感謝の気持ちを伝えたり
思い出を作っていかなくてはいけないなと思った。
切ない物語だけど人の温かさも感じられる
時間を大切にしたいと思える映画