かたくり

サマーフィルムにのってのかたくりのネタバレレビュー・内容・結末

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

こういう描写がくるんだろうな〜とかこういうの来たらグッとくるな〜を超えて超えてグッッときた!(焦らされたけど)



ラストシーンの未来を書き直す、エネルギーとエネルギーをぶつけ合う感じが堪らなく輝いている。まさに青春。まりかの顔のみのカットが印象的(セブンを思い出した)。完成しても練り直す感じにとても共感。輝いていたから、何歳になってもこの精神でいると誓います。何かを作り上げる人は泥臭く、オタク臭くあってほしい。そういう人でありたい。

未来の映像コンテンツは大体5秒…みんな忙しくて映画を見る時間もない…そんな未来嫌だけど、本当になりそう……って少し考えさせられたSF要素。青春、時代劇、ラブコメ、SF…全部乗せの映画あまり好みじゃないけど、消化不良にならず100分でまとまっていて良かった。キャラも散漫しているけどみんな好きになった。

トラックの秘密基地がロマンすぎたし、衣装(ロバートピーミラーのタンク着てたね🩱)とかジュースとかお菓子とか選ぶの楽しそうって思った。チャリ発電もつくるの楽しそうつくってみたい。全力疾走したい。殺陣やりたい。部室に居座りたい。あだ名も良い〜アウトサイダーみを感じた。楽しんでこの映画を制作したんだろうな〜青春したい!!ショートフィルム撮りたい!!


まりかの歩き方💯