TsukiY

サマーフィルムにのってのTsukiYのネタバレレビュー・内容・結末

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

97分が3時間に感じる。苦痛伴う鑑賞でした。

・主役の演技が大げさすぎ。気になって集中できず。
・ウケ狙いがほぼ滑ってる。笑わせようと狙ってる感じが冷める。
・取って付けたようなタイプトラベル設定で説得力感じず。
・主人公の目的と障害が一致してない。「映画なくなるし意味ないやん」と号泣する主人公は意味不明、「俺が残してみせます」と豪語する凛太郎はとりあえずクライマックスっぽいシーンをやってみただけにしか見えず。
・ラストシーンの舞台演出はいいとしても、周りの人間の反応がなぞ。そこ「素敵💛」ってなるか?
・ほぼ5分に一回テンポ悪いシーン、無駄なセリフがあってストレス。
・一矢報いる設定はいいんだけど、拙い縁起のせいか、青臭さを通り越して痛々しい。

「夏」「自主制作」「スクールライフ」「恋」「海」「ライバル」...こういった青春映画の要素をとりあえず入れてみた感がすごい。
ただ、シナリオと演技が杜撰なため、まったく作用していない。
秒しか登場しないけど尊い勝新と、ゆうたろうの爽やかさがせめてもの救い。
TsukiY

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