サマーフィルムにのってのマグマスパゲティのネタバレレビュー・内容・結末

2023/06/26 2回目　目黒シネマ
2回見る作品じゃないかなと思いながらも近くで上映してたため。
自分がコロナ禍を経て、32歳になり、20代で打ち込んでた（映像やバンド）情景がサマーフィルムにのって視覚化されて胸が熱くなった。もう一度やろう。

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1回目

中盤まで主人公たちはアンチポップ精神で進んでいくし、映画としても陽キャを揶揄する見せ方で進んでいくんだけど、キラキラ青春映画監督の言葉をハダシが素直に受け止めるところ含め、尖り一辺倒にしない姿勢や結末が素直で良かった。

27歳頃までJPOPを素直な気持ちで聴けず、大衆映画よりミニシアターを観るのを良しとしていたけど、他者を気にせずいま触れたいと思ったモノに見聴きできるようになった28歳への転換期の自分と重なって、それがよかった。

あと、映画を作る若者が出てる映画は全部好きになっちゃう。
好きを言わずも映画だし、太い軸で好きを貫き通すもどっちも良い映画。