あまりハマらなかった。
楽しめなかった要因としては、登場人物に感情移入できなかったから。
みんな気持ちがバラバラなのは理解できるが、気持ちがここまでかと思うほど変わっていく。
特に主人公。監督であるにも関わらず勝手すぎる。周りの友人に対して「優しい人達だ」と同情さえしてしまった。
最後、主人公達が色んな想いで完成させた映画のお披露目。結末を変えたいがために速攻劇にシフトチェンジ。主人公たちの背景を知っている私達観客からすると少し応援したくなるが、劇中の観客にとってはなんのこっちゃ。
意外にも我儘な主要人物達にスポットを当てることによってスポットが当てられていない登場人物に対する扱いの雑さや展開の粗さが目立った印象。
（※個人的感想です）
