サマーフィルムにのってのkurageのレビュー・感想・評価

恋愛映画じゃなく時代劇を作りたい勝新オタクの女子高生が、映画制作に挑戦する。予備知識なしだったので、SF設定だったことに驚いた。
映画にかける女子高生たちの青春ドラマは、ポスター通りの爽快感。
主人公を演じた伊藤万理華は若い頃の小林聡美を彷彿させる独特の存在感がある。主題歌、cody・Lee(李）の90年代Jポップっぽさが懐かしい。

未来には映画がなくなっているという設定だったが、その前に映画館がなくなる危機の方が先だろう。これは困る。