てっきり「映像研には手を出すな」みたいな、時代劇映画作りをする青春ムービーだと思ってたら。SFだと？ 未来だと？ タイムパラドックスだと？
ちょっと待って、頭の整理おっつかない。って、まごまごしているうちに映画のペースにまんまとハマってしまった。
深夜の体育館で、お菓子ひろげて仲間とわちゃわちゃしてるとこ好きだな。こういうの一生の宝物じゃないか。
ラストの殺陣はいっぱい練習したんだろうな。
バカにしていた、かりんちゃんが撮っていたバカっぽい恋愛映画にも、救われていくし。
邦画の未来は明るいかもしれん。そんな錯覚を見せてくれる映画。
ヒロインの伊藤万理華さんは存在感のある役者さんだな。
(その他のまとめ)
・てっきり、映画スタッフたちのその後が描かれると思っていたんだが。
皆そろって、ハダシ監督のスタッフになっていくって未来じゃないのね？
・ビート板、ブルー・ハワイの奇妙なあだ名の由来は何？
・ハダシ監督がこれから撮っていく映画がもっと知りたかった。
・ヤンキーとオタクの友情がいい感じで描かれていた。次回作はこっちの路線情報にしたらいいのに。
