このレビューはネタバレを含みます
No.3676
珍しい映画を見るためなら、どんな労力も惜しまない、全映画オタクの心を絶妙にくすぐる感じがいいね!
彼らになぜあんなあだ名がついてるのか、一切説明がない所が、逆に青春映画っぽくてよかったw
あと僕、板橋駿谷さん大好きなので、もう大満足です!!
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ただ・・・基本的な設定に関しては、う~む・・・な感じ・・・。
まず、「未来には映画みたいなものはもうなくて、5秒くらいの動画が普通で、1分はもう長編」って、
いやいや、1分でも映画は映画だろww 映画自体は存在してるじゃんw ってつっこんでしまったw
じゃ、なぜ未来ではそういう超短編の動画しか残ってなくて、しかもそれを「映画」としては認識しなくなったのかの
説明がまったくないし、申し訳ないけどまったく意味不明・・・。
これって、短編映画を必死に作ってる人たちは、快く思わないんじゃないかな・・・
そしてそんな未来でも、なぜハダシは巨匠として名を残しているのかも、よくわからない・・。
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それと、りんたろうが、ハダシ監督のデビュー作を見るためにタイムスリップしてきたっていうんなら、
なんで文化祭当日に来ないの?? 文化祭の日付もわかってたわけだし。
「撮影の様子も見るため」っていうんなら、そもそも未来から来た人は撮影には立ち合っちゃダメでしょww パラドックス!!
リスク管理しっかりして!!w
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そして極めつけは、ラストシーン。ハダシが勝手に上映を止めて、自分たちで芝居を始めちゃうけど。。。
あれれ、ここ学校だよね??
大人たちは?? 先生たちどこ行っちゃったの??
見に来てくれた観客たちに対して、こんな非礼はないぞwww