よしおスタンダード

サマーフィルムにのってのよしおスタンダードのネタバレレビュー・内容・結末

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

No.3676

珍しい映画を見るためなら、どんな労力も惜しまない、全映画オタクの心を絶妙にくすぐる感じがいいね!

彼らになぜあんなあだ名がついてるのか、一切説明がない所が、逆に青春映画っぽくてよかったw

あと僕、板橋駿谷さん大好きなので、もう大満足です!!

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ただ・・・基本的な設定に関しては、う~む・・・な感じ・・・。

まず、「未来には映画みたいなものはもうなくて、5秒くらいの動画が普通で、1分はもう長編」って、

いやいや、1分でも映画は映画だろww 映画自体は存在してるじゃんw ってつっこんでしまったw

じゃ、なぜ未来ではそういう超短編の動画しか残ってなくて、しかもそれを「映画」としては認識しなくなったのかの

説明がまったくないし、申し訳ないけどまったく意味不明・・・。

これって、短編映画を必死に作ってる人たちは、快く思わないんじゃないかな・・・

そしてそんな未来でも、なぜハダシは巨匠として名を残しているのかも、よくわからない・・。

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それと、りんたろうが、ハダシ監督のデビュー作を見るためにタイムスリップしてきたっていうんなら、

なんで文化祭当日に来ないの?? 文化祭の日付もわかってたわけだし。

「撮影の様子も見るため」っていうんなら、そもそも未来から来た人は撮影には立ち合っちゃダメでしょww パラドックス!!

リスク管理しっかりして!!w

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そして極めつけは、ラストシーン。ハダシが勝手に上映を止めて、自分たちで芝居を始めちゃうけど。。。

あれれ、ここ学校だよね??

大人たちは?? 先生たちどこ行っちゃったの??

見に来てくれた観客たちに対して、こんな非礼はないぞwww