このレビューはネタバレを含みます
何故か今日観る作品は記憶障害ものが続く。
2作目は事故で記憶を失った父親の話…と、思っていたら、とんでもない博士の研究の犠牲者だった。
自分の中にもうひとり誰かがいるとか怖すぎる。多重人格者を科学的に作っちゃうってのも。いや、体の乗っ取りか。できちゃうからってやっちゃいけないことのひとつじゃないか?
どちらの家庭にも愛する妻と子供がいるって辛いだろうな。もしも2人ともいい人だったら余計に。
最後に「ブラックボックス」を出ることにした彼はまだ人間味のある人で良かった。暗闇にうずくまる姿は気の毒だった。
それにしても母親の執念深さよ。ほんと、できちゃうからってやっちゃだめだよ。