企画・脚本・監督の高橋ヨシキ氏のファンといこともあり、観る前から「どんなぶっ飛んだ作品だろう」と楽しみにしていた一本。
私の率直な感想は、ぶっ飛んだ表現のシーンはあるものの、実に真っ当で至誠な内容でヨシキ氏の人柄が出てるなという印象。
地方でダラダラとそれなりに安定した生活をしていて「監視社会」への危機感などあまり感じない鈍感な私にはあまり共感できる部分がなく、作品に入り込めませんでした。
次回作は是非ともマニアックなホラーものあたりを撮っていただきたい！
◇雑記
・中原昌也氏の音楽がカッコ良かった（ブルーレイの特典にサントラCD付くから買わなきゃな）
・作中、2カットほどあった爆撃機のシーンは何のオマージュだろう？
・この作品のクラウドファンディングに参加。エンドクレジットにも私の名前が！（自慢）
・シネマスコーレでの舞台挨拶上映にて鑑賞。上映後のサイン会でヨシキ氏にクラファンのことを伝えると、わざわざ席を立って丁寧にお礼をしてくださった。
