やはりシャマランは面白い。
変に伏線を散りばめまくったり、大どんでん返しを入れようという意図が感じられない、潔く描かれた家族の話です。
ラストもくどくなくて好きでした。
人生を数日に凝縮して見せてくれるので、見終わってみると家族や人生とはというメッセージ性がめちゃくちゃ強い。
老化大喜利もバリエーション豊かw
演出面ではカメラワークがスゴすぎる。
必ずしも話している人を捉えるのではなく、周りの人のリアクションを捉えたり、大きく意味は無いのにカメラの画角が変化していったりと、独特な演出が光っている。
DVD特典映像で知ったのですが、本作に関わったスタッフとしてシャマランの娘2人がいたとか。
1人は別班の現場監督、もう1人は歌手で劇中に出てくる歌の作詞・作曲。
シャマラン一族恐るべし。
